
当みなさん、こんにちは!
杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。
当センターでは、巻き爪が食い込んで歩くのも辛い方、でも矯正や手術で痛い思いをするのはイヤな方のために、痛みを伴わない巻き爪矯正法「ツメフラ法」を採用しています。
今回は、巻き爪モニターとして3回目の施術を受けに来られた40代女性A・Cさまの経過と施術内容を紹介します。
これまで2回の巻き爪矯正で大きな変化!
A・Cさまの巻き爪歴は、約10年にも及びます。
他院でマチワイヤー法も試しましたが、残念ながら改善せず。何度もぶり返し、半ばあきらめていたそうです。
そんな中ツメフラ法のことを知り、巻き爪矯正モニターに応募してくださいました。
A・Cさまには、これまで2回施術を行いました。目覚ましい変化を遂げています。
まず初回の施術で、 皮膚に食い込んでしまっていた爪が浮き上がりました。痛みもなくなり、ご本人もかなり喜んでくださったのが印象的です。
1か月後にご来院いただいたときには、長年の巻きがなくなっており、厚かった爪も正常な厚みになっていました。爪の形はもちろん“爪の状態”が変わるというのも、ツメフラ法の大きな特徴です。
爪が変わるのは、爪の第3層に溜まったケラチンを丁寧に除去するため。
(参考)繰り返す巻き爪、原因はケラチンの蓄積!ツメフラ法で再発防止
これまでの2回でケラチンを取り除いたことで、ご本人が驚くぐらい爪質が良くなりました。もちろん矯正も順調です。
そして今回は、いよいよ3回目。これまでいいペースで巻き爪矯正が進んでいたので、私自身も楽しみにしていました。
巻き爪矯正2回目から約1か月間の変化
まずは爪の状態を詳しく確認しました。
1) 爪の形
爪の巻きがなくなり、理想的な形になっていました。10年もの間お悩みとのことでしたから、施術者としてもうれしい変化です。
さらに、爪が当たっていた部分の皮膚も、状態が良くなっていました。爪が巻いた状態だと、実は皮膚にも負担がかかっています。爪が強く当たることで常に圧迫を受けるのですから、当然ながら影響が出てしまいます。
実際にA・Cさまも、皮膚が角質のように硬くなってしまっていましたが、ずいぶんと柔らかく血色も良くなっていました。爪が皮膚から離れることで圧迫がなくなったことに加え、普段から足浴を行ってくださったおかげです!
2) 爪の厚さ
ケラチンも溜まっておらず、爪の厚さもやはり正常な状態でした。
当初は爪が分厚い状態(肥厚爪・ひこうそう)の状態だったので、見違えるような変化です!爪が分厚いと、女性は特に見た目が気になるかと思います。夏になればサンダルを履きたいけれど、人目が気になる……という方も多いことでしょう。
この爪なら痛みもありませんし、爪もキレイな状態です。ぜひお気に入りのサンダルを見つけて、夏を楽しんでいただきたいです。
巻き爪矯正3回目の施術内容
1回目の施術時にケラチン除去に相当な時間をかけたおかげで、2回目、そして今回もスムーズに施術が行うことができました。
まずは、爪を柔らかくするための足浴を約7分。その後、専用器具(リフター)で爪を持ち上げた状態で、ケラチンを除去しました。
その後、ツメフラキャップを装着した状態で足浴を行い、最後にツメフラを装着しました。
その後、別の専用器具で爪を持ち上げる矯正を行い、再度足浴を行って、爪に水分をしっかり含ませます。
最後に、爪の横からかける矯正器具をかけて終了です。
このようにツメフラ法では、繰り返し足浴を行って、爪に負担をかけることなく巻き爪矯正を行います。決して、無理やり爪の形を変えることはしません。爪が自然と整う状態を作ってあげる、いわば“爪想いの巻き爪矯正法”だと実感しています。
巻き爪矯正器具としては、ツメフラシリーズの基礎ともいえる「ツメフラ」を使用しました。ツメフラのサイズは、全部でおよそ10種類。
前回は爪に過度の負担がかからないよう、やや大きめの22mmのものを使用しました。今回は爪の柔軟性も出て、ジャストサイズの器具でもいけそうでしたので、21mmをかけることができました。
ツメフラ法で使う巻き爪矯正器具は、しなやかな形状記憶合金からできており、爪に驚くほどフィットするのが特長です。ツメフラシリーズでの矯正は、爪に穴を開ける必要もありません。とにかく「爪に負担をかけず、無理なく矯正するには?」をとことん考え抜いた、優秀な矯正器具です。
矯正器具の詳細については、別記事で紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
(参考)「巻き爪が痛い方へ!“痛くない”ツメフラ器具で巻き爪矯正を!」
順調なので、3回で矯正終了です!
はじめて巻き爪矯正モニターに来られたときは、矯正回数を5回に設定しておりました。ところが爪の状態が想像していたより良く、3回で“いったん卒業”という形になりました。
今後もツメフラはつけていただきますが、日常生活の中ではずす場面もあるでしょう。ご自身で付け外しができるように、外し方や装着法をお伝えしました。
もしも爪の形が変わった場合は、適したツメフラに交換します。また定期的に爪の状態を診たり、ケラチンの除去を施したりという形でメンテナンスも可能です!
院長より皆さまに改めてメッセージ
A・Cさまがはじめて巻き爪矯正に来られてから、約2か月 。3回の施術で、爪の状態が明らかに変わりました。
「Aさんは今日で卒業ですね」とお伝えしたら、Aさんはきょとんとした顔で「え?もういいんですか?」とおっしゃいましたね。
私自身も初回から手ごたえを感じましたが、3回で卒業とは驚いています。
爪が良い状態になったので、施術者としてはうれしい限り。初回ご来院時に、半ばあきらめていると聞いていましたので、喜びもひとしおです。
巻き爪の状態が続くと、爪が皮膚を押し込み、血行が悪いままになります。また痛みをかばうことで姿勢も崩れ、全身のこりや痛みにもつながります。
今回の巻き爪矯正で、大事な土台部分である足の状態が整いました。痛みのない状態で、ぜひ快適な毎日をお過ごしください!